遺伝の法則

公開日:2021/05/16  最終更新日:2021/05/16  カテゴリー:生物(生命科学)
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1. 基本用語集

  • 形質…生物個体の特徴となる個々の形や性質。
  • 対立形質…種子の形が丸型・しわ型のように、互いに対を成す形質。
  • 遺伝子…形質を伝え、それを発現するもとになるもの。
  • 対立遺伝子…対立形質に対応する遺伝子で、相同染色体の同じ位置にある。(例:種子の形についていえば、丸型としわ型を現すそれぞれの遺伝子のこと。)
  • 表現型…形質上のある観点に注目しとき、個体に現れている形質のこと。
  • 遺伝子型…表現型を決めるための遺伝子の組み合わせのこと。遺伝子記号を用いて、AA、Aa、aaのように表し、優性遺伝子を大文字で、劣性遺伝子を小文字で表す。
  • 自家受粉
    1. 植物の場合:同じ個体内に生じた配偶子同士が受精すること。
    2. 動物の場合:雌雄同体の動物で、同一個体内に生じた配偶子同士が受精すること。
  • 交配…2個体間で受粉や受精させること。
  • 交雑…交配のうち、遺伝子型の異なる2個体間の交配のこと。
  • ホモ接合体…AA、aaのように、注目する遺伝子が同じ対立遺伝子の組み合わせを持つ個体。
  • ヘテロ接合体…Aaのように、注目する遺伝子が異なる対立遺伝子の組み合わせを持つ個体。
  • P・F1・F2…交配する両親をP、その子どもの雑種第一代をF1、F1同士の交配で得られる雑種第二代をF2といい、以下F3~Fnで表す。(ラテン語:Parens[親]、Filius[子])
  • 一遺伝子雑種…ある1対の対立形質に注目し勾配してできた雑種のこと。
  • 二遺伝子雑種…ある2対の対立形質に注目し勾配してできた雑種のこと。
  • 純系…すべての、または着目する対立遺伝子がホモになったホモ接合体の系統。

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